ジュエリーに使う地金の種類と品位

― プラチナとゴールド、数字の意味を知るともっと楽しい ― ジュエリーを見ていると、 「Pt950」「K18」などの刻印を目にしたことはありませんか? なんとなく“良さそう”とは思っていても、実はよく分からない…という方も多いはず。 今回は、ジュエリーに使われる代表的な地金と、その“数字”の意味を、はじめての方にも分かりやすくご紹介します。

プラチナってどんな金属?

― Pt850・900・950・100 ― プラチナは、白く落ち着いた輝きが魅力の地金。 変色しにくく、長く使えることからブライダルジュエリーでも定番です。 プラチナの数字は、 「全体のうち、どれくらいプラチナが含まれているか」を表しています。
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Pt850

プラチナ85%。チェーンなど、強度が必要なアイテムに多く使われます

Pt900

プラチナ90%。リングやピアスなど幅広く使用。

Pt950

プラチナ95%。高品位で、ブライダルリングによく使われます。

Pt100(Pt1000)

 ほぼ純プラチナ。非常に柔らかく、ジュエリーではあまり一般的ではありません。

👉 数字が大きいほどプラチナの純度は高いですが、 その分やわらかくなり、用途が限られることもあります。

ゴールドはなぜ「K24」?

― 金10・18・24の違い ― ゴールドは、実は世界共通で24分率という考え方が使われています。 そのため、最大が「10」ではなく「24」なんです。
K24(24金)

純金100%。とても美しいですが、やわらかく変形しやすいため  ジュエリーにはあまり向きません。

K18(18金)

金75%。美しさと強度のバランスが良く、ジュエリーで最も一般的。

K10(10金)

 金約42%。硬く、カジュアルジュエリーや日常使いに人気。

K18やK10は、金以外の金属を混ぜることで 強度を高めたり、色味(イエロー・ピンク・ホワイト)を調整しています。

それぞれ、どんなジュエリーに使われる?

プラチナ

 婚約指輪・結婚指輪・ダイヤモンドジュエリー  → 石の色を邪魔しない、上品な白さが魅力

K18

リング・ネックレス・ピアスなど幅広く  → 高級感があり、長く愛用できる

K10

デザイン性のあるジュエリー、重ね付け用  → 軽やかで手に取りやすい価格帯

「高い=正解」ではなく、
使い方やライフスタイルに合っているかが大切です。

刻印をチェック!海外表記にご注意

ジュエリーの内側や金具部分には、
地金の種類を示す刻印が入っています。


日本では

Pt950 / K18 などが一般的ですが、

海外では

750(=K18)

585(=K14)

900(=Pt900)

といった数字のみの表記も多く見られます。

「知らない刻印=怪しい」ではなく、
国による表記の違いという場合もあるので安心してくださいね。

数字が分かると、ジュエリー選びがもっと楽しくなる

地金の品位を知ると、
「なぜこの価格なのか」「どう使うと長持ちするか」が見えてきます。